ずっと、昔から、考え続けていることがある。
たぶん、物心ついた頃から、考え始めていた。
もんもんと、考える。
糸口どころか、かけらさえつかめないのだけれど、それでも考える。
ここ何年の間は、行動も少しずつ起こしはじめた。
なにかきらりと光るものを、たまに見ることがある。
ある友人が、随分前に、
「そうやって小さい頃から、くり返しくり返し考えて考えて。そうやってきたから、今の君がいて。
同い年の子らと話が合わなかったんは、君がそういう風な性質だからや。
君だから、見えるものも仰山あると俺は思うん。」
そう、言ってくれたことがある。
もう、久しく会っていない友人。
元気だろうか。
元気だといい。
その答えを探すために生きているんだろう。
くり返し刷り込んでしまった言葉や想いと正反対の、その答え。
怖くもあり、そして憧れつづける、その光がほしい。
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