2013年3月29日金曜日

焦るなよ。


焦るなよ。焦るなよ。焦るなよ。

くり返し、くり返し、心の中で唱える。

おまじない。


春だ。

私自身には、今年も、特に大きな変化はないのだけれど、まわりが動く季節だ。


寂しかったり。

羨ましかったり。

悔しかったり。


だから、くり返し唱える。

焦るなよ。


焦る理由も、意味さえも存在しないのだから。



2013年3月28日木曜日

春色着物の日。


暖かくなってきたので、着物の着付けの練習を再開した。


黄緑色の鮮やかな着物は、母が若いころ仕立ててもらったものを譲り受けた。


帯は、本当は浴衣に合わせる半幅帯というものなのだけれど、結びやすいし、気軽な雰囲気が出るので愛用している。


今までは柄物のたびっくすを合わせていたのだけれど、ちゃんとした白の足袋を履いたら、足が痛くなりにくいので、これからは足袋を履こうと思う。

でも、ちょっと地味なのが、さみしい。


そんなこんなで、友人たちに着物姿を見てもらおうと歩きまわっていたら、通りがかりのおばあさんが声をかけてくれた。

自分も、若いころは着物を着ていたこと。
着物はいい、ということ。
あと、きれいだ、とたくさんほめてもらった。

無性にうれしくなった帰り道だった。




2013年3月21日木曜日

イチゴ・いちご・苺。


写真展で展示販売していた、苺の写真のフレームを、「ラッピング付きで、プレゼントにしたい。」とご注文いただいた。


ラッピング、張りきらせていただきました!


付属の箱に入れて、苺柄の紙でキャラメル包みにした。

さらに、ピンク色のレース模様が印刷された、トレーシングペーパーを上にかけて、ちょっと幅広の真っ赤なリボンをかけた。

紙袋には、写真展のお礼文を裏に書いた、木苺の写真のポストカードを張り、持ち手にはちょっと渋い色合いの茶臙脂色のリボンを二重に蝶々結びにした。


出来上がり!
かわいいけれど、ちょっとシックないい雰囲気になったと思う。

ラッピング、おもしろいなぁ。
これから、もっと、勉強しよう。







「菊地鮎香 花写真 展」、無事に終了いたしました。


ご挨拶が遅くなって、ごめんなさい。
写真展が、無事に、終了いたしました。


見に来てくださった皆さま、取材してくださった松本経済新聞さん、そしてfiddleさん、本当にありがとうございました!


まだまだ、精進精進の日々。

でも、また、お会いできたらうれしく思います。


追伸・・・早咲きの桜の花が咲きはじめました。



2013年3月18日月曜日

風と柑橘と風邪。


今日も、雨と風の強い一日だった。
こんな日なのに、写真展に来てくれた友人たちに、感謝の気持ちを。


美術学校のときの恩師が、仕事の合間を縫って、奥様と来てくださった。
先生のことばがなければ、私は卒業までがんばれなかっただろう。

短い時間だったけれど、熱いお茶を飲みながら、いろいろ話した。
外は、ものすごい嵐なのに、お店の中は暖かくて、いい音楽が流れていて、しあわせだった。

濃い時間だった。

アドバイスも、いただいた。


夕ごはんを早めに食べて、少し眠る。
最近、嵐の晩になると、決まって頭痛がする。

今さっき起きて、ぼんやりしながら、友人からもらった柑橘を食べる。
でも、種類がわからない。
柑橘類の名前は、どうしても覚えられない。

新鮮な香りが、手元から広がる。


そして、さっきから、くしゃみと鼻水が止まらない。
頭痛もする。

これは、気圧のせいではなくて、風邪かもしれない。
眠ろう。



2013年3月16日土曜日

「菊地鮎香 花写真 展」、在廊日等のお知らせ。


写真展も、あと二日間となりました。

見に来てくださった皆さま、本当にありがとうございます。


17日(日)は、fiddleさんの定休日のため、展示もお休みです。


18日(月)は、本来ならば定休日なのですが、展示のみのためにopenしていただけることになっています。

したがって、パンの販売とcafeの営業はお休みです。

あと、この日は在廊日となっております。
月曜日ですが、会いにきてくださると、ものすごくうれしいです。


ちなみに、17日が誕生日なのです、私。
18日には、(一歳しか違いませんが)成長した大人の魅力全開で皆さまをお待ちしております(笑)。


よろしくお願いいたします。




うさぎのうーちゃん。


友人が、写真展を見に来てくれた。


そのときに、おやつとうさぎの置き物をプレゼントしてくれた。


おやつは、赤いふたのかわいい形をした瓶に、ピーナッツバター味のマーブルチョコレートをいれたもの。

「かわいい形の瓶だねぇ。」と、言ったら、「実は、ナンプラーの入ってた瓶なの(笑)。」と、彼女。

確かに、ほんのりナンプラーの匂いがする。ふふふ。

ピーナッツバター味のチョコは、はじめて食べたのだけれど、病みつきになりそう・・・。


うさぎの置き物は、手のひらにちょこんと乗るサイズ。

彼女のblogに、たびたび登場していて、いいな、と思っていたので、うれしい。

名前は、うさぎのうーちゃん、にした。

彼女からもらったからという理由もあるし、春が待ち遠しい=四月=卯月の「う」をとって、うーちゃん。

ピンクのおはなと、つぶらな瞳と、白いまん丸しっぽで、私を誘惑中なのです。

今日も、春日の差す、こたつの上でお祈りしてます。






2013年3月15日金曜日

ふき味噌。


今年、最初のふき味噌をつくった。


本に書いてあったりするのは湯でこぼすけれど、そんなことはしません。

生をざっくりみじん切りにして、炒めて、味噌・砂糖・みりんを加えて、少し煮詰めるだけ。

この苦みが、命です。

そのかわり、砂糖とみりんを多めにして、甘じょっぱくする。


他に、高野豆腐のふくめ煮もつくった。


さあさあ、おいしい春の夕ごはん。
いただきます!






2013年3月12日火曜日

プレゼントをもらう。


友人から、バレンタインのお返しに、バラの花びらのジャムをもらった。

別の友人から、少し早い誕生日プレゼントに、西牧さんのキャンドルをもらった。


うれしくて、思い出しては顔がほころぶ。


ジャムは、パンとかに塗るよりも、紅茶に砂糖の代わりに入れる方が合うそうだ。

花びらが残っていて、ふわふわと瓶の中で泳いでいる。
かわいらしい。

最初、ジャムだとは分からずに、「水あめ?」と聞いてしまった・・・。
バラの花も添えてくれてあったのに、水あめってどうなんだろう?、と思い出し笑い。


キャンドルは、「kiso hinoki」の香りで、何種類かある中から友人が選んでくれた。
ちゃんと、香りを確かめながら選んでくれたのがなによりうれしい。

友人の中の、自分のイメージはこの香りなのかな?
ちょっとやわらかい清々しさで、なんだかくすぐったい。

そういえば、香り付きのキャンドルが苦手だったのに、これは平気だ。
むしろ、ちょうどいい。

西牧さんがキャンドルをつくっているのは、随分前から知っていたけれど、買ったり、ワークショップに出たことってなかったな。

もったいないことをした。

彼らしい、控えめな、でも、やわらかい香りと佇まいの優しい灯り。


ありがとう。

「菊地鮎香 花写真 展」、はじまりました。


初日から来てくださったみなさん、ありがとうございます!


展示の様子はこんな感じです。





明日は、午後から雨の様なので、お気をつけていらしてくださいね。





2013年3月11日月曜日

Don't you think ?


明日からはじまる写真展の搬入が終わって、家でごろごろ。


電話が、ぐわぐわ鳴く。(アヒルの鳴き声に設定してあるのだ。ちなみに、メールはちりんちりんとベルの音。)

父からで、仕事が忙しくて、明日写真展を見がてら会いに来れないとのこと。

「仕方がないもんね・・・。」と、返事をしたけれど、電話が終わった後、いじける。


ひとしきり、いじけたので、読みかけの本を読む。

「MAKING TRUCK」という、大阪にある家具屋さんのご夫婦の本。

友人に、この家具の分厚いカタログを見せてもらってから大ファンで、いつか行ってみたい場所だ。


一応、クラフト系の美術学校を卒業したけれど、がっつりクラフトよりもシンプルだったり、工業的だったり、そういうものの方が好きなのだ。

でも、きちんと、ひとの手に沿うものという条件は、いつでも、くっついてる。


久しぶりに、自分の根底にあるものを言葉にしたくなるような、いい本だった。



2013年3月10日日曜日

春、はるる。


午前中は暖かったのに、冷えてきた。

まだ、春まで、もう少しみたい。


でも、散歩中に、クロッカスの花が咲き始めているのを見つけた。

友人が、花びらが三角形の組み合わせで出来ていることに気づいた。
この子は、本当に、いろんなことを見つめているんだぁ、と驚く。


「春一番に咲くのは、黄色い花だよ。」と、教えてくれた別の友人。


梅のつぼみが膨らみ始めていたよ。


ちゃんと、春は巡って来てる。

もうすぐ、もうすぐ。

「春、はるる。」と、適当なメロディ-で歌いながら、散歩から帰ってきた。

口琴は、いつものバックの中。
ときどき取り出しては、練習する。



2013年3月9日土曜日

休みの日のふわふわな朝。


今日は、特にやらなくちゃいけないことがないので、休みの日にした。


最近、肩の力が抜けていて、ものすごく気持ちがいいし、なにより楽だ。


ことの葉さんという素敵なお花屋さんで、貸し本をしていたので借りてきた。

「求めない」という本は、ここ何年か友人が言ってくれていた「無償の愛だよ。」という言葉ともつながっていて、自分が今感じていることを言葉にして言っていた。

求めないのは、楽だ。
期待しないのも、楽。

少しは期待してしまうけれど、しなければ肩の力が抜ける。

笑顔でいられる。

相手に強いることがないから、相手も楽になる。


今日は、これから何をしようか?


もう一冊借りてきた、「エプロンメモ」を読むのもいい。

今季最後のりんごでパウンドケーキを焼こうか。

洗濯して、お布団も干したいな。

東南アジアの旅から帰ってきた友人がおみやげでくれた口琴を吹きに散歩に行くのもいい。


さてさて、どうしようかな。



2013年3月6日水曜日

春の甘い空気。


今日も、暖かい一日だった。

まだ、咲いている花は見当たらないのに、甘い花の香りがふわふわしてる。

きっと、春が来たんだ。


友人が何日か泊まるので、部屋の大掃除と夕ごはんの準備を済ませた。


掃き出しの窓を、少し広めに開けて、空気を通す。

窓を開けていても、そんなに寒くないもんなぁ。

日もずいぶんとのびた。

ピンクがかかったオレンジ色の光が、少しほの暗くなってきた部屋の中に差している。


やっと、春が来た。



2013年3月5日火曜日

汁なし坦々麺


友人からお福分けしてもらったひじきを半分はマリネに、もう半分は煮物にした。


生のひじきなので、乾燥ひじきとは全く違っていて、歯ごたえがものすごくいい。

おいしそうに出来たけれど、味が染みている方が好きなので、明日のおかずに楽しみを残しておく。


ついでに、豚ひき肉でピリ辛の塩味のそぼろをつくってみた。

おぉ、うまい。


そのそぼろで、先日テレビで見た、汁なし坦々麺をつくる。

そぼろさえ出来上がっていれば簡単だし、まったりした味がおいしい。


家でも、結構いろいろつくれるんだ。





2013年3月4日月曜日

うつら、うつら。


肩から背中が、ものすごく張って痛かったので、温湿布+お風呂+肩甲骨にホッカイロのスペシャルコースをしたら、眠くなってきてしまった。


うつら、うつらしながら、椎名林檎さんの「ギブス」を聴く。

部屋の中は、暖かくて、ジャムにするつもりで下ごしらえした苺の甘い匂いがする。

そろそろ、煮るのにいい頃合いなのだけれど、こたつから動けない。

明後日から、友人が泊まりに来るから、部屋の掃除もしたいのに、動けない。

ああ、眠い。






2013年3月2日土曜日

「菊地鮎香 花写真 展」、のお知らせ。


北深志にある、ぱんと焼き菓子のお店 fiddleさんで、写真展をさせていただきます。


「菊地鮎香 花写真 展」

2013.3.12(火)~19(火) 11:00~19:00
17(日) close
18(月) open 在廊日(ぱん販売・cafe営業なし)

「信州の冬は、寒くて長いから諦めちゃいそうになる。でも、もうすぐ来る春を、もう少し待てますように・・・。」を、テーマに、花を中心とした植物の写真を展示・販売します。


fiddle
〒390-0872 松本市北深志1-11-7
tel/fax 0263-88-2037
P 1台


小春日和の中、お散歩がてらおいでください。